こんにちは!
八王子一級建築士事務所ハウスラボ 広報の八木です☺
昨日、漆喰を塗る作業中の現場に同行させてもらいました~!
漆喰って完成した壁では見たことがあっても、
実際に「塗る瞬間」を見るのは初めてで、わくわく…!
今日はその感動現場レポートをお届けします~!^^☆
漆喰の現場に到着!まず感じたのは「空気の違い」
現場に到着しました!
まず現場の職人さんに挨拶をしたら、にこっと笑顔で対応してくださいました。優しい!
そしてまず感じたのは・・・ほぼ香りがしない、、すっとした空気感!
新築特有の香りも嫌いではない八木ですが、
なんと表現すればよいでしょう・・柔らかい甘い土の香りがほんの少しだけ漂っているような・・・
この軽微な香りでさえも、漆喰が完全に乾くと消えるそうです♪
実際に塗ってみた!漆喰体験レポ
職人さん、コテで漆喰を軽々ととると
滑らかな手つきでスイスイ塗っていきます(スゴイ、、)
実際はどんなものなのか、私八木も漆喰塗りに挑戦させてもらいました!(緊張~・・!)

くっっ!!ずしっと重い・・コテに漆喰が乗らない・・!
スイスイ壁に塗れ・・・ない!!
職人さんの技術が必要なものとわかってはいたものの、こんなに難しいなんて....!!!
\インテリアコーディネーター鈴木も挑戦しました!/

ふ~・・なんとか塗り終わりました。出来栄えはどうなったでしょうか・・?

なんだか、厚い部分があったり・・
凸凹している部分があったり・・・

わ~!美しくて眩しい!!!模様が美しくて全然違います!!
まさに職人技・・・!
材料は?塗る前の準備も丁寧に
漆喰はこちらの材料(繊維質の「すさ」や海藻のり)と、水と油を混ぜて作るそうです。
現場で大きいミキサーのようなもので一から手作りしていきます♪

現場で聞いてみたところ、漆喰はただ壁に塗るだけではなく、下地が大事なんだそうです!
壁の角や、釘のあとにはテープを張り、
キレイに塗れるように入念に下準備をします。
床には養生をしていますが、漆喰のためにさらに養生をします。
大事な床を守りつつ、作業しているそうです☺
建物によりますが、大体1か月ほどかけて漆喰を塗っていきます。
暑い中、もくもくと真剣に塗装をする職人さん、
とてもとても素敵でした。
貴重な体験をありがとうございました!
漆喰は手間も愛情もたっぷりかかっていた